天草・樋合島
- 2019.06.16
- 研究航海
明日の出航に備えて、装備の試験、船の整備、買い出しなどを行いました。 朝のマリーナはウグイスの鳴き声が爽やかです。(画像をクリックして動画再生可能) 一羽のトンビが常に空高くから我々を見ており、桟橋の下には時折大きなクロダイが姿を現します。 装備を点検するクルー。サメ避けをうたう磁力バンドを手首に巻いています。 効果のほどは不明なので実際のサメで検証したいところですが、とりあえず磁気で肩こりが緩和 […]
明日の出航に備えて、装備の試験、船の整備、買い出しなどを行いました。 朝のマリーナはウグイスの鳴き声が爽やかです。(画像をクリックして動画再生可能) 一羽のトンビが常に空高くから我々を見ており、桟橋の下には時折大きなクロダイが姿を現します。 装備を点検するクルー。サメ避けをうたう磁力バンドを手首に巻いています。 効果のほどは不明なので実際のサメで検証したいところですが、とりあえず磁気で肩こりが緩和 […]
第二レグが始まりました。 第一レグの終着地は鹿児島県の谷山港でしたが、船長が別クルーズで船を天草に回してくれていたので、今回は熊本から入ります。 ちょうど梅雨の真っ只中で、阿蘇の外輪山には雲と霧がかかっています。 阿蘇山は今年に入っても噴火が続いていましたが、地元の人たちはいたって平然と暮らしていました。 阿蘇カルデラの外輪山より見下ろした内部。市街地の外は農地で埋め尽くされています。 今回のクル […]
第一レグのプロダクトスポンサーより提供いただいた製品の使用報告とSUS評価です。 SUSとは、Survivability(サバイバル性)-Utility(利便性)-Sustainability(持続可能性)の略です。 それぞれの項目について、実地の活用を踏まえて以下の4段階で船橋が独自に評価します。 ◎:十分な配慮がなされている ○:配慮がなされている △:配慮が不十分 ×:配慮なし 今回プロダク […]
プロダクトスポンサーとして協賛いただいた(株)BONXのブログに、シネコカルチャー研究航海第一レグのレポートが掲載されました。
第一レグもついに最終日です。 指宿を出港し、ワンポンリーフで鹿児島湾を北上すること4時間、谷山港へ到着しました。 桜島を背後に、谷山港の赤灯台を回ったゴールの瞬間です。 谷山港内のKMSヨットヤードに入港します。 鹿児島湾の谷山港にあるKMSヨットヤードに入港。研究航海第一レグの終着地。 – Spherical Image – RICOH THETA ひとまず係留して陸に上 […]
台風12号が一周して通過した直後に少し風が収まり、この隙に硫黄島を出港しました。 多少波はありますが追い風気味で、ワンポンリーフで快調に進みます。 2−3時間で薩摩富士と呼ばれる秀峰、開聞岳が見えてきました。 対岸には九州最南端の佐多岬です。 鹿児島の指宿港に着。 離島から九州本土に入った途端、海陸のインフラの違いを否応無く実感します。 ビジターバースに係留。トップ写真は翌日の夜明けです。 指宿と […]
台風12号が通過したと思ったら戻ってきました。 なんと我々のいる硫黄島の周囲をぐるりと反時計回りに一周して行くようです。 (左から右へ、時系列順に台風12号の進路予想。) 島の人に聞いても過去にこんな台風の進路は見たことがないそうです。 私はすぐに過去のある台風に思い当たりました。 昭和51年に諏訪之瀬島を一周して壊滅的被害を与えた台風19号です。 野人・大塚さんのブログの「連載 東シナ海流」に当 […]
一夜明けて、レースに参加したヨットたちは早朝から続々と出港していきました。 台風12号が本州を横断したのち九州北部に接近しつつあり、時折突風が吹き始めています。 一艇一艇、島の人たちが船名を呼びながら手を振って送り出してくれます。 徹夜続きで準備、運営、送り出しと本当にパワフルで温かい人たちです。 我々の船だけ西の風上周りで鹿児島に向けて進路をとりました。 島を抜けた後にアビームの風を受けるためで […]
台風12号が前代未聞の針路で迫っています。 東京、伊勢志摩、そして福岡を直撃する東から西への本州横断という奇妙な動きは、ヨット経験50年の花田船長でも見たことが無いものでした。 (上図:右から左へ時系列順に台風の進路予想。) 九州南部の豪雨が予想され、我々もその直撃を喰らうことになります。 食糧を確保しつつ、急いで鹿児島方面へ北上します。 トローリングでは、シイラとキハダマグロ二匹をゲットしました […]
トカラ列島を去り、ここからは大隈諸島編です。 海上は水蒸気が濃く、島影一つ見えない中を北上します。 360度水平線の中、穏やかな海を口永良部島へ機帆走。 – Spherical Image – RICOH THETA 2015年の新岳噴火と火砕流の跡も生々しい、口永良部島に到着しました。 一万メートルも吹き上がったという火山灰は、風向きにより屋久島南方の海上に降り注ぎ、北西 […]