2024年9月

ブラジル視察(3) Sete Barras

São Paolo から車で4−5時間かかる Sete Barras (セチバラス)という場所に、日系人たちが始めたアグロフォレストリー(Agrofloresta)があると聞き、視察に出かけました。 ブラジルには、実はアマゾン以外に Mata Atlântica (大西洋岸森林)という大西洋沿岸部17の州をまたがる広大な森林地帯があったそうです。現在は農耕や都市化によってその7%しか森林が残されて […]

ブラジル視察(2) São Paolo

Brasiliaの次は、南半球最大の都市と言われる São Paolo に向かいました。 初めは現地の日系人の方々が作ったサンタクルス病院を見に行きました。 1900年代以降ブラジルに農業従事者として移民してきた日本人は、当初言われていた待遇とは大きく異なる劣悪な環境に放り込まれ、それでも諦めずに働きましたが、賃金が少なすぎて逃げ出さざるを得ない場合も多かったようです。そんな困窮した中でも、サンタ […]

ブラジル視察(1) Brasilia

当法人が連携する京都大学「社会的共通資本と未来」寄付研究部門のスタディーツアーの一環として、2024年9月上旬にブラジルにおいて舩橋が講演・視察を行いました。旅先で見た光景をいくつか紹介します。 ブラジルの首都であるBrasiliaは標高1100mほどの乾燥した高地にあり、1950−60年代に計画的に作られた人工都市であり、Oscar Niemeyer の建築にあふれています。 元々はイタリアの聖 […]