千年にのみや地球会議において、現地ワークショップ「未来の科学のあり方と食料生産〜シネコカルチャー(協生農法)から」を開催

千年にのみや地球会議において、現地ワークショップ「未来の科学のあり方と食料生産〜シネコカルチャー(協生農法)から」を開催

千年にのみや地球会議の現地ワークショップの一つとして「未来の科学のあり方と食料生産〜シネコカルチャー(協生農法)から」を開催しました。実施者は研究員の鈴木、坂山、ナビゲーターの岡本。30名程度の各世代の方々にご参加いただきました。

ワークショップは4つのセクションで構成し、進めました。

セクション1:生態系ってなんだろう?

生態系や多様性という話はとても難しい話です。そこで、生態系を生物のネットワークとして捉える話をイラストを用いて簡潔に説明しました。これは社団独自の研究成果に基づいています。

セクション2:生態系のつながりをゲームで体験しよう!

生態系ネットワークをゲームで体験してもらいました。各参加者が積極的に取り組んでくれました。多様な生き物が豊かに織りなす生態系ネットワークへの意識をもってもらって、農園の見学に備えました。

セクション3:農園を見学しよう

社団が管理する農園の見学をしてもらいました。

つながりゲームの時の話を覚えていてくれて、生態系ネットワークを実地で確かめながら見学をしてくれています。

セクション4:農園でシネコポータルを実践しよう

つながりゲームや農園の見学を通して、生き物同士がみんな幸せになる設計を考えながら、拡張生態系入門キットで紹介されているシネコポータルをつくり、苗やタネを植えていきます。

参加者の皆さんのおかげで、素敵なポータルが完成しました。

                 

今は植えた苗しか見えませんが、これから種も発芽し、他の草も生えてきます。春がきた時の草木の成長が楽しみです。