諏訪之瀬島(3)
- 2018.07.24
- 研究航海
諏訪之瀬島での食料調達編です。
元浦港での釣りと素潜りで魚をゲット。
プロダクトスポンサーでもあるSacanaは、GTの部類に入るカスミアジを釣り上げました。
夜釣りではアカマツカサ。山木さんに調理していただき非常に美味でした。
(写真はぶっこみ釣りのために針を通しています)
台風明けには、集落の方々と野生のヤギとりに出かけました。
軽トラでヤギを探しながら走ります。
牧場の近くに小さな群れがいました。
気づかれないように身をかがめ、時に匍匐前進で進みます。
そして地形を利用して追い込み、数人で囲んでとらえます。
見事メスのヤギをゲット。
しばらく裏庭でペットのようになっていましたが、
やがて皆の夕餉に供され、ヤギのフルコースをいただきました。
山木さんには、無農薬栽培のスイカをしょっちゅうご馳走になりました。
7月なのでまだ甘みは乗っていないとのことですが、さっぱりしていて非常に美味です。
こんなに立派なスイカでも、鹿児島の農協を通しては売れないそうです。
理由は、土の上で育っていてお尻が若干黄色いから。見た目が悪いので流通してもらえないのだそうです。
慣行栽培で流通しているスイカは、ビニールの上を定期的に転がして、どこから見ても緑のスイカにするそうです。
皆さんは、どちらのスイカを食べたいでしょうか?
更に、兼業漁師の金森さんの船に乗せていただき出漁しました。
鳥山を探して、鳥を追いかけてジギングします。
魚探や経験知よりも早く正確に、鳥のいるところに魚がいるのです。
大型魚のポイント、髑髏瀬の近く。
野人・大塚さんも潜水調査のために潜ったことでしょう。
諏訪之瀬島と言えども、今日は潮回りが悪く、渋い半日でした。
釣果はホオアカクチビとヒメフエダイ。
おきまりの魚が大きく見えるポーズで終了しました。