Ecological Memes Forum2019においてワークショップを開催

Ecological Memes Forum2019においてワークショップを開催

株式会社BIOTOPEが北鎌倉・建長寺で開催したフォーラム「Ecological Memes Forum2019〜あいだの回復〜」の体験セッションの一つと して協生理論学習キットのワークショップを開催しました。講師は当法人のナビゲーター・福田さん。

Ecological Memes Forum 2019 〜”あいだ”の回復〜

14:30 – 16:30 体験セッション①:
「生態系を回復する技術~シネコカルチャーを巡る対話~」
ナビゲーター:福田桂(一般社団法人シネコカルチャー)

今回はお寺で大人向けに開催しました。時間も2時間と限られていたこともあり、参加者によるプランター作りは省略し、代わりに学習キット(完成したプランター2種と部品(構成要素))を一式運び入れました。土に触れないので、せめて香りや味を参加者に味わってもらおうと協生農法で作られたお茶(「むー茶」)とハーブも持参しました。ハーブは福田さんのプランターから収穫した、ミント、アップルミント、レモングラス、レモンバームの4種です。



会場となったのは建長寺の望月楼の2階奥の得月楼(とくげつろう)という大広間。プランターを2階まで運ぶのは気を遣う作業でしたが、とても贅沢な空間を使用させていただきました。


※入念に場のセットアップをする福田さん。参加者の座る位置、プランターの見え方などを整えていきます。

※ワークショップの進め方の最終チェックも念入りに行われます。発表にはA3サイズの紙芝居が用意されました。

ワークショップは定員8名で募集していましたが、結果的に参加者は20名に上りました。協生農法を知るために50億年遡って地球の歴史から説明がされるのですが、福田さんの巧みなナビゲーションで、参加者はそれぞれに「植物に必要な光、水、土はどこからきたか?」という紙芝居と、目の前の協生理論学習プランターとの繋がりを受け止めていた印象です。

社団理事の本條もこの日はお茶出しのサポートで参加しました。当初、お茶は3回出す予定でしたが想定以上に参加者がいたため、前半の「協生農法」の説明のセッションで「むー茶」を、後半の「地球の歴史」「学習キット」の紹介のところでハーブティーを振る舞いました。お茶もそれぞれに大変ご好評いただきました。

Photo by Keita Furusawa & Kana Hasebe

 

当日のワークショップの模様はグラフィックレコーディングされました。

Graphic Recording by BIOTOPE Momoko Matsuura & NGRA

※Ecological MemesのFBに掲載されている当日の様子

※BIOTOPE TIDE に掲載された記事