株式会社マルト長谷川工作所 様において講演
- 2019.08.21
- 活動報告
当法人の太田が8月10日に株式会社マルト長谷川工作所様において協生農法に関する講演を行いました。協生農法の理念に賛同し新潟での普及に尽力してくださっている同社の会長である長谷川直様のご依頼で実現しました。
当日は、講演の前に以前も伺った和島トゥー・ル・モンドのレストランでランチを食べました。廃校になった小学校を活用した施設で、グラウンドでは協生農法の実践を始められたそうです。
奥の網で囲われた区画で協生農法を始めたそうです。時間の制約があり中を詳しくは見られませんでした。
その後会場入りし、お盆休み前の全社員の皆様に集まっていただき、「協生農法 -生態系と人間の健康-」というタイトルで協生農法に関して講演させていただきました。
同社は金属の作業工具の開発・生産が主な業務ですが、協生農法に賛同しその理論を社員のみなさまの健康に役立てたいとの会長の強い想いを預かり、協生農法の理論・方法・実践・展開についてお話させていただくと同時に協生農法の理論からみた健康についても講演させていただきました。社員のみなさまやその関係者のみなさまの健康に役立てていただければ幸いです。
その後、去年もお邪魔させていただいたガーデンカフェ鬼ヶ島にて懇親会に参加させていただきました。
最近完成したという露天風呂。
↑外から見た様子。
人懐っこい鶏が放し飼いにされています。ガーデンには大小様々な果樹・ハーブが植わっていて、協生農園に近い状態です。
翌日は十日町市で協生農法に取り組んでおられる大出恭子さんの農園をまた見学させていただきました(前回の視察はこちら)。農業に興味があって本業の傍で農業に取り組んでいるという、私太田よりも若い男性も一緒に見学しておられました。
昨年立ち上げてから初めての冬の積雪(十日町市の積雪は3mにも達します)により多くの果樹が折れたそうですが、そのほとんどがまた芽を出して復活しているようです。次の冬は雪で折れないように果樹たちも戦略を練っているかもしれません。
↑折れた主軸の下から葉を出しているビワ
↑種子から発芽したモモ
農園からの景色
今回ご依頼くださった株式会社マルト長谷川工作所のみなさまや長谷川会長、和島トゥー・ル・モンドの斎藤様、鬼ヶ島の吉川ご夫妻や大出さんをはじめとしてお世話になりましたみなさまに感謝申し上げます。
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