Weaving with Life.
We are an organization dedicated to the research and promotion of extended ecosystems. Our work aims to build a comprehensive “Synecoculture”, a holistic ecological–cultural sphere.
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Our Story

Toward a future
where people and nature
thrive together.

Human progress or environmental protection—must we choose one over the other?
As the world sways between these polarized values, we ask a different question:
Is there a path that honors both?

What we set out to explore was a civilizational mechanism capable of enabling a truly sustainable society.

“If science and technology possess the power to destroy the great natural world,
then surely they also hold the power to restore it.”

Driven by this conviction, our research began with a focus on agriculture.
Through field experiments conducted in Japan and across Africa, the concept was gradually refined and later established academically as the theory of Augmented ecosystems.
The work has since been published in Perspective and Research articles through Nature Research.

“People and nature can uplift one another.”
Today, a ray of light is beginning to illuminate that future.

自然を超える、
自然をつくる。
Our Approach

人類の発展と環境破壊のトレードオフを乗り越え、真に持続可能な社会を目指す「拡張生態系」の研究・普及を推進しています。

「拡張生態系」とは、失われつつある生態系を再生するだけでなく、人間の積極的な介入によって生物多様性を高め、目的に応じて自然状態を超え機能が高まった状態を指す概念です。 生態系を根底から支える植物を主に活用することで、様々な価値を取り出しながら多様な生態系を構築・管理できることがわかっており、 それらを豊かに活用する経済基盤が真に持続可能な社会を実現する鍵になると考えています。

拡張生態系がもたらす恩恵

生産性と環境回復の両立

人為的な砂漠化が深刻なアフリカ・ブルキナファソの実証実験では裸地化していた環境が、3年ほどで約500㎡の食用植物に満ちた密林に変貌し、慣行農法の約50 ~200倍の収益性を記録しました。

おいしく、健康になる

拡張生態系の中で育った作物は、えぐみや苦味が少なく、生で食べられてこなかった野菜も生で食べることができたり、長期的な健康保護効果に関係する栄養素を多く含むことがわかっています。

心地よい都市空間をつくる

ビルの屋上や空き地などを拡張生態系に基づく緑地に変えると、それらを行き来する生き物の働きにより、大きな生態系ネットワークが構築され、さまざまな免疫の恩恵を都市生活にも取り入れることができます。

感染症や災害を抑制する

拡張生態系によってもたらされる健康な表土は、生態系機能を高度に緩衝・調節し、特定の種の大量発生、洪水や侵食など、生態系の不均衡に由来するさまざまな災害から私たちの生活を守ってくれます。

小規模農家から革新を起こす。

2ha以下の小規模農家が世界人口の1/3〜半分、国によっては農地面積の9割を占めると報告されています。また小規模から中規模の農家で主要な農産物と栄養素の最大8割が生産されていることも示されています。従来の外部投入型・単一栽培の農法から、環境機能そのものを高めるSynecocultureのような環境構築型の農法へと転換していけば、農業と環境負荷のトレードオフを乗り越えていく現実的な解決策になり得ます

点在する「緑の島」をつなぐ。

これまでの都市緑化は、美しい景観をつくることが主な目的でしたが、ビルの屋上や空き地などの都市の一部を拡張生態系に基づく緑地に転換することで、鳥や虫といった動物、さらには微生物などの働きにより、単独の緑地を大きな生態系ネットワークの一部として機能させることができます。このような緑地の導入が都市計画に組み込まれると、自然状態を超えて生態系の価値が多面化し、健全な表土による調整昨日や免疫機能を都市生活にも取り入れることができるようになります。
Our Purpose

食・環境・健康のトリレンマを解く。

私たちは、人間による生態系の拡張を通じて、食・健康・環境のトリレンマを乗り越える方法を提示し、自然と社会が相互に高めあう新たな文明装置を探求します。

食・環境・健康の個別最適化の限界

食料生産の歴史は人類の偉大な功績のひとつですが、その代償に地球の許容量を超える環境破壊と健康問題を引き起こしました。一方、自然保全を重視しすぎることもまた、人口増加時代にあって人間の生命や健康を犠牲にするリスクがあります。

生態系の拡張、科学的指標化による統合

生態系の機能レベルを科学的に測定・数値化し、食・環境・健康の三分野を統合的に評価します。現状の可視化のみならず、環境変動や目指す先に応じて改善や強化するべき点を動的にナビゲーションします

持続可能な文化基盤の構築、分散型社会システムの実現

拡張生態系の知見をもとに、社会的共通資本の枠組みを、自然資源や自然環境の再生産過程を含めた「自然-社会共通資本」に広げていくという観点から、さまざまな実装例を通じて理論化と普及に取り組んでいます
Our Initiatives

私たちの取り組み

学術・研究

食料生産と環境回復を同時に実現する農法・Synecoculture™️をはじめとした拡張生態系の実証研究に取り組んでいます。

協働・連携

大学や企業など、外部機関との共同研究・開発を通じて、拡張生態系の社会実装に取り組んでいます。

教育・普及

教育プラットフォームの開発やワークショップ・講演などを通じて、拡張生態系の実践を促す活動に取り組んでいます。
Dive Into Synecoculture

シネコカルチャーの世界へようこそ

シネコカルチャーとは

Synecoculture(シネコカルチャー)とは、地球の生態系が元々持っている自己組織化能力を多面的・総合的に活用しながら有用植物を生産する農法です。これまでの慣行農法・有機農法・自然農法、各地の自然生態系、そして人間によって部分的に多様性を増した生態系などを参考に初期実験を行い、農学と生態学において今まで異なっていた生産性の定義を統合する科学的定式化と検証を重ねてきました。これまでとは桁違いの規模で生物多様性を活用しながら、人間活動そのものを環境回復の起点に変えて、人と自然がともに発展していく社会を築きます。

シネコポータル

拡張生態系の仕組みをわかりやすく体験的に学べる入門キット・シネコポータルを無料公開しています。

Synecocultureマニュアル

拡張生態系を活用した農法・Synecoculture™️を体系的に学べるマニュアルを無料公開しています。

実践事例

拡張生態系のさまざまな実践事例をご紹介します。※現在改装中です

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