諏訪之瀬島(3)
諏訪之瀬島での食料調達編です。
元浦港での釣りと素潜りで魚をゲット。


プロダクトスポンサーでもあるSacanaは、GTの部類に入るカスミアジを釣り上げました。

夜釣りではアカマツカサ。山木さんに調理していただき非常に美味でした。

(写真はぶっこみ釣りのために針を通しています)
台風明けには、集落の方々と野生のヤギとりに出かけました。
軽トラでヤギを探しながら走ります。

牧場の近くに小さな群れがいました。
気づかれないように身をかがめ、時に匍匐前進で進みます。


そして地形を利用して追い込み、数人で囲んでとらえます。
見事メスのヤギをゲット。
しばらく裏庭でペットのようになっていましたが、

やがて皆の夕餉に供され、ヤギのフルコースをいただきました。


山木さんには、無農薬栽培のスイカをしょっちゅうご馳走になりました。

7月なのでまだ甘みは乗っていないとのことですが、さっぱりしていて非常に美味です。
こんなに立派なスイカでも、鹿児島の農協を通しては売れないそうです。

理由は、土の上で育っていてお尻が若干黄色いから。見た目が悪いので流通してもらえないのだそうです。
慣行栽培で流通しているスイカは、ビニールの上を定期的に転がして、どこから見ても緑のスイカにするそうです。
皆さんは、どちらのスイカを食べたいでしょうか?
更に、兼業漁師の金森さんの船に乗せていただき出漁しました。

鳥山を探して、鳥を追いかけてジギングします。

魚探や経験知よりも早く正確に、鳥のいるところに魚がいるのです。

大型魚のポイント、髑髏瀬の近く。
野人・大塚さんも潜水調査のために潜ったことでしょう。

諏訪之瀬島と言えども、今日は潮回りが悪く、渋い半日でした。
釣果はホオアカクチビとヒメフエダイ。

おきまりの魚が大きく見えるポーズで終了しました。
